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8月の朝に ~DAY5~
お知らせ
「一番怖いのは人間を喪失すること」。戦争を体験した人の言葉は重いです。「ヒロシマ」や「ナガサキ」が、国内では被害の歴史として語り継がれ、アメリカでは、原爆の投下は早期の戦争終結に欠かせなかったと語られることが多く、当時の広島や長崎には... -
この先も選び続けますか?被支配の人生。
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仕事もない、所持金もない、保護にもつながれないなら残された選択肢は「飢え死にするか、物を奪うかしかないじゃないですか!」。先月の都知事選で、耳にタコができるくらい、山本太郎さんが繰り返し叫んでいたフレーズです。まさに、その警鐘どおり生... -
8月の朝に ~DAY4~
お知らせ
「お金持ちになって、生活をアウトソーシングしても何も幸福度は上がらない」。YouTube動画でそんな話を耳にして、心からその通りだと思いました。「いくらお金を稼いでも自分の便所は自分で掃除する(原文ママ)」「自分のふとんは自分でたたむ」「自分... -
8月の朝に ~DAY3~
お知らせ
インターネットラジオから聞こえてくる蝉しぐれが、窓の外から聞こえるそれと重なって、75年前の広島を偲ばせます。現地の記者たちの中には、毎年、この日を寝ずの取材で迎える人も少なくないかもしれません。今年は、コロナで各国やEUの代表者以外は外... -
8月の朝に ~Day2~
お知らせ
「親の死に目にあう」という言葉があります。日本では、夜爪を切ると親の死に目にあえなくなるといって、 親の死の瞬間に立ち会えないのは最大の親不孝だと、誰もが思い込んできたのではないでしょうか。 2017年にわたしは、父を亡くしています。父危篤... -
「202030」は今いずこ
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豪雨に、コロナに、森林火災と「悲観的」を通り過ぎて「絶望的」なことばかり書いてきた中で、赤木雅子さん(森友自殺で国と佐川元理財局長を提訴)の言葉にはっとさせられました。つまり、彼女の夫が自死に追い込まれた財務省は、典型的な「男社会」で... -
今夜のごはんと同じように
お知らせ
「アメリカ、ロサンジェルス近郊で起きた森林火災は、東京ドーム1300個分を焼き尽くし、まだ、燃え続けているんだって」。そう聞いて、あなたはどんな反応をするでしょう。大方の人は、困惑した顔をして、自分にはどうすることもできないとスルーするか... -
「特別ノ御高配」はいずこ
お知らせ
「沖縄県民斯ク戦ヘリ 県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」とは、先の大戦における沖縄戦の終結を間際に控えた1945年6月6日に、千葉県出身の大田実海軍中将が、ときの海軍次官宛てに送った電報の一部です。沖縄県民は(本土決戦の防波堤となっ... -
8月の朝に ~Day1~
お知らせ
長かった四国地方の梅雨もようやく明け、今日から気持ちも新たに8月。とはいえ、新型コロナの感染者数は、3日連続で過去最多を記録の厳しさです。わが人生を振り返るとき、最も辛く苦しかった三十代の一時期、わたしにとっては、朝の目覚めの時間が中で... -
「無政府状態」を生き延びるために
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新型コロナウィルスの全国の感染者数が、昨日一日で1301人と最多を記録したとか。今月、16日に東京大学先端科学技術研究センターの児玉龍彦先生が、国会の閉会中審査で訴えた「来週は大変なことになります」「来月は目を覆うことになります」が、いよい...

