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ときに名は体を表す
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わたしの名前は、母が付けた名前です。十五で母親を亡くしたわたしの母は、二十歳で父と結婚。二十二でわたしを出産しました。お寺からお寺に嫁いでわたしを産んだ幼すぎる母親が、ありったけの思いを込めた「法子」という名前。わたしは自分の名前にア... -
真実をみえなくするもの
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今は誰がやっても超が付くほど難しいとき。本音をいえば、誰も、安倍さんの後なんて務めたくなかったのかも。そんな新内閣が発足しました。それと同時に、野党の側もしだいにかたまってきたもようです。新総理が掲げているのは「国民のために働く内閣」... -
その存在が、せめてもの希望
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ハフポスト日本版が報じた「平均年齢71.4歳、全員男性。菅義偉総裁と自民党4役が揃って会見」と相前後して、東京新聞の「大坂なおみ 全米V、7枚のマスクで反差別訴え」が目に留まりました。新しい自民党4役の平均年齢 を70歳超に押し上げたのは、先の... -
自分が仲間外れにされる日
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何日か前のブログで、新潟空港で飛行機を降ろされた、マスク着用拒否の男性のことを書きました。同機が新潟空港へ着陸すると、まもなく警察官を含む何人かが乗り込んできて、男性と話したあと、一緒に降りて行ったといいます。そして、その際、機内から... -
少しは「自然」に学んでほしいもの
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ゆうべは、秋の音色が耳に心地よく、聴き入ってしまっていたらうっかり窓を開けたまま眠ってしまいました。そうしたら、今度は寒くて目が覚めて、まさか、このまま暑さがぶり返さないなんてことはないでしょうが、一気に季節が進んだ感じです。それに引... -
多様性こそ生きる源泉
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昨日、母国語のことを書いたら思い出したことがあります。イスラエルの歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリさんが、人類をひとつの組織体としてまとめあげるための大きな要素として「宗教」「貨幣」「帝国」の3つをあげていることです。そこに「言語」が入っ... -
「牢獄の鍵」を手放すな
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普仏戦争に負けたフランスのアルザス地方は、当時のプロイセン領とされてしまい、学校でドイツ語以外は教えてはいけないことになりました。 1873年にフランスで出版された短編小説「最後の授業」の一節である「ある民族が奴隷となっても、その国語を保っ... -
「寛容」はどこへいった
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今年のゴールデンウィーク、東京発テキサス行きの旅客機の機内で、 乗客が暴れてトイレに立てこもる騒ぎがあり、たまたま乗り合わせた米海兵隊員3人が協力してこの乗客を取り押さえたというCNNの報道がありました。今月1日には、沖縄の海で、溺れかけた... -
コロナの時代に出会った新しい私
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「コロナの時代」がはじまって、その感染拡大のあおりを受け 地方では百貨店が相次いで閉店しているとか。中心商店街がその核たる店舗を失うということは、今後、ますますシャッター通り化が加速するということなのかもしれません。私の暮らす高松市でも... -
何を求めて誰と戦うのか
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アメリカでは、マスク着用義務が「個人の自由」をかけた戦いにまで発展しているといいます。日本でも一昨日、 釧路空港発関西空港行きのピーチ・アビエーション の機内で、マスクの着用を拒否した男性が新潟空港で降ろされたとか。これに対しホリエモン...

